“不振脱却”なるか…パリーグ、前年から大きく成績を落としている投手6人
2025/08/04 NEW
産経新聞社
ダーウィンゾン・ヘルナンデス(福岡ソフトバンクホークス)
・投打:左投左打
・身長/体重:188cm/115kg
・生年月日:1996年12月17日
・経歴:ボリバリアーノサンフランシスコデアシス高 – レッドソックス
昨季は勝ちパターンの一角を担い、チーム2位の21ホールドを挙げたダーウィンゾン・ヘルナンデス。今季、大きく成績を落としている投手の1人だ。
2019年にメジャーデビューを飾ったヘルナンデス。2021年には48試合に登板し、2勝2敗12ホールド、防御率3.38を記録した。
翌年以降は登板機会を減らし、2023年7月末に福岡ソフトバンクホークスに加入。同年はレギュラーシーズンでは1試合の一軍登板にとどまったが、クライマックスシリーズで好投し、契約延長を勝ち取った。
昨季は48試合登板、3勝3敗3セーブ21ホールド、防御率2.25の好成績をマーク。奪三振率13.50を誇るなど、150キロ超の直球を武器に支配的な投球を見せた。
だが、来日3年目の今季は、4月だけで2敗を喫するなどスタートダッシュに失敗。5月下旬には左内転筋を負傷し、離脱を強いられた。
約1カ月で一軍復帰したが、ここまで24試合の登板で1勝2敗6ホールド、防御率3.58。直近は復調の兆しを見せているだけに、残りのシーズンでフル回転したいところだ。