“不振脱却”なるか…パリーグ、前年から大きく成績を落としている投手6人
2025/08/04 NEW
産経新聞社
早川隆久(東北楽天ゴールデンイーグルス)
・投打:左投左打
・身長/体重:180cm/76kg
・生年月日:1998年7月6日
・経歴:木更津総合高 – 早稲田大
・ドラフト:2020年ドラフト1位
2年連続で開幕投手を務めるなど、チームのエースを担う早川隆久。だが、今季は打ち込まれる登板が目立ち、二軍調整を命じられている。
早稲田大時代には1年春からリーグ戦に登板し、世代屈指の存在に成長。迎えた2020年ドラフト会議では1位指名で4球団が競合し、東北楽天ゴールデンイーグルスが交渉権を獲得した。
ルーキーイヤーから開幕ローテーション入りを果たし、24試合の登板で9勝7敗、防御率3.86を記録。即戦力の働きを見せた。
その後は左肘のクリーニング手術もあり、やや数字を落としたが、プロ4年目の昨季は、自身初の規定投球回をクリア。25試合(170回1/3)を投げ、11勝6敗、2完投1完封、防御率2.54の好成績を収めた。
しかし今季は、援護に恵まれず黒星が先行。5月下旬には上半身のコンディション不良で離脱した。
さらに、7月5日以降はファーム再調整に。現時点で11試合登板、2勝7敗、防御率3.68の数字となっている。