“不振脱却”なるか…パリーグ、前年から大きく成績を落としている投手6人
2025/08/04 NEW
産経新聞社
杉浦稔大(北海道日本ハムファイターズ)
・投打:右投右打
・身長/体重:190cm/90kg
・生年月日:1992年2月25日
・経歴:帯広大谷高 – 国学院大
・ドラフト:2013年ドラフト1位
昨季は40試合登板をクリアし、防御率1点台と安定した投球を見せた杉浦稔大。しかし今季は、4月末から二軍調整が続いている。
国学院大から2013年ドラフト1位で東京ヤクルトスワローズに入団。ヤクルト時代は故障に苦しみ、2017年7月に屋宜照悟との交換トレードで北海道日本ハムファイターズに移籍した。
移籍4年目の2020年に17試合の登板で7勝5敗1セーブ、防御率3.13と一軍で台頭。翌2021年には守護神に抜擢され、56試合登板、3勝3敗28セーブ、防御率2.96の好成績を残した。
その後2年間は登板数を減らしたが、昨季は40試合に登板し、2勝3セーブ15ホールド、防御率1.56の活躍。
今季は開幕一軍入りを果たしたが、4月22日の楽天戦で1死も奪えず3失点。精彩を欠いて登録抹消となり、現時点で8試合登板、防御率5.68と低迷している。
33歳とベテランの域に差し掛かっている年齢だけに、一軍での結果にこだわりたいところだ。