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“不振脱却”なるか…パリーグ、前年から大きく成績を落としている投手6人

2025/08/04 NEW

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産経新聞社



山田修義(オリックス・バファローズ)

yamadanobuyoshi
・投打:左投左打
・身長/体重:185cm/95kg
・生年月日:1991年9月19日
・経歴:敦賀気比高
・ドラフト:2009年ドラフト3位
 
 昨季は自己最多の50試合に登板するなど、充実したシーズンを過ごした山田修義。しかし今季は、なかなか状態が上がらず、6月下旬からファーム調整が続いている。
 
 敦賀気比高から2009年ドラフト3位でオリックス・バファローズに入団。高卒5年目の2014年に左肘側副靱帯再建術(通称トミー・ジョン手術)を受け、一時は育成契約を経験した。
 

 
 高卒9年目の2018年にようやく中継ぎで頭角を現すと、2020年には48試合に登板し、キャリアハイとなる22ホールドポイント(4勝18ホールド)を記録。
 
 その後もブルペンを支える働きを見せ、昨季は50試合の登板で3勝2敗16ホールド、防御率2.08の好成績を収めた。
 
 今季は開幕一軍入りしたが、不安定な投球が目立ち、ここまで22試合の登板で防御率5.40と低調な結果に。現在はファーム再調整を強いられている。
 
 チームは救援陣に故障者が相次いでいるだけに、なんとか一軍戦力に加わりたい。

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