“不振脱却”なるか…セリーグ、前年から大きく成績を落としている投手6人
2025/08/04 NEW
産経新聞社
泉圭輔(読売ジャイアンツ)
・投打:右投右打
・身長/体重:188cm/82kg
・生年月日:1997年3月2日
・経歴:金沢西高 – 金沢星稜大
・ドラフト:2018年ドラフト6位
トレード加入初年度の昨季は35試合に登板し、防御率1点台の好成績を残した泉圭輔。しかし今季は、不調や故障に苦しんでいる。
金沢星稜大から2018年ドラフト6位で福岡ソフトバンクホークスに入団。プロ2年目の2020年には自己最多の40試合に登板し、1敗8ホールド、防御率2.08とリリーフで頭角を現した。
翌2021年は31試合に登板するなど、その後も安定した活躍を見せていたが、2023年はわずか3試合の登板に。同年オフにアダム・ウォーカーとの交換トレードで高橋礼と共に読売ジャイアンツに移籍となった。
新天地で迎えた昨季は、35試合の登板で2勝1セーブ5ホールド、防御率1.93と躍進。
だが、今季は開幕一軍スタートを切ったものの、5試合の登板で防御率7.94と振るわず、4月16日に登録抹消。さらに右肩のコンディション不良を発症し、約2ヶ月間の長期離脱を強いられた。
7月2日にファームで実戦復帰を果たしており、今後の巻き返しに期待がかかる。