“不振脱却”なるか…セリーグ、前年から大きく成績を落としている投手6人
2025/08/04 NEW
産経新聞社
森原康平(横浜DeNAベイスターズ)
・投打:右投左打
・身長/体重:185cm/88kg
・生年月日:1991年12月26日
・経歴:広島・山陽高 – 近畿大工学部 – 新日鉄住金広畑
・ドラフト:2016年ドラフト5位
昨季はクローザーを担い、自己最多の29セーブを挙げた森原康平。だが、今季はコンディションに苦心し、大きく成績を落としている。
新日鉄住金広畑から2016年ドラフト5位で東北楽天ゴールデンイーグルスに入団。プロ3年目の2019年には64試合に登板し、4勝2敗29ホールド、防御率1.97の好成績を残した。
その後は右肘の故障などもあり、登板機会が減少。2022年7月に伊藤裕季也との交換トレードで横浜DeNAベイスターズに移籍となった。
DeNA移籍後は6試合の登板にとどまったが、翌2023年はシーズン途中から守護神に抜擢されるなど復活。昨季は58試合の登板で2勝6敗29セーブ11ホールド、防御率2.41をマークし、レギュラーシーズン3位からの日本一達成に大きく貢献した。
しかし今季は、右肩のコンディション不良で出遅れると、4月中旬に一軍へ昇格するも、6試合の登板で2敗、防御率7.50と打ち込まれた。
7月中旬に一軍復帰後は、復調の気配を見せている。さらに状態を上げ、再び勝ちパターンの一角に食い込みたい。