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“不振脱却”なるか…セリーグ、前年から大きく成績を落としている投手6人

2025/08/04 NEW

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産経新聞社



勝野昌慶(中日ドラゴンズ)

katsunoakiyoshi
・投打:右投右打
・身長/体重:183cm/95kg
・生年月日:1997年6月12日
・経歴:土岐商 – 三菱重工名古屋
・ドラフト:2018年ドラフト3位
 
 2023年には50試合に登板するなど、協力リリーフ陣を支える活躍を見せている勝野昌慶。しかし今季は、安定感を欠くピッチングが目立っている。
 
 土岐商、三菱重工名古屋を経て、2018年ドラフト3位で中日ドラゴンズに入団。ルーキーイヤーから一軍デビューを飾り、しばらくは先発投手として一定の登板機会を得た。
 

 
 2023年からはリリーフに転向。これが功を奏し、同年は50試合登板で5勝2敗1セーブ20ホールド、防御率2.01の好成績。大きく飛躍を遂げた。
 
 昨季はけがの影響などで一軍を離れた時期もあったが、39試合登板、防御率3.51とまずまずの数字をマーク。
 
 しかし今季は、開幕一軍には名を連ねたものの、すでに2度登録抹消。現時点で25試合登板、防御率5.00と物足りない数字が並んでいる。
 
 ファームで状態を上げ、再び勝利の方程式としてフル回転したいところだ。

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