コスパ最強…?低年俸でも躍動している選手6人。”編成的にも”チームに貢献している選手たち
2025/08/06 NEW
産経新聞社

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一般的にスポーツ選手は活躍すればするほど、年俸が高くなっていく。しかし、中には低年俸と言われる選手が活躍を見せ、コストパフォーマンスに優れた働きを見せることもある。そこで今回は、決して高年俸とは言えないながらも、チームに貢献し続ける選手を取り上げたい。(今季成績は8月5日時点)
泉口友汰
・投打:右投左打
・身長/体重:178cm/84kg
・生年月日:1999年5月17日
・経歴:大阪桐蔭高 – 青山学院大 – NTT西日本
・ドラフト:2023年ドラフト4位
貧打に苦しむ読売ジャイアンツにおいて、希望の光となっているのがプロ2年目の泉口友汰である。
大阪桐蔭高では甲子園に2度出場。3年春の選抜では全国優勝を経験した。高校卒業後は青山学院大に進学し、ベストナインを獲得。
社会人野球でも経験を積み重ね、プロ注目の存在に。即戦力として期待され2023年ドラフト4位で巨人入団を果たした。
プロ1年目の昨シーズンは開幕一軍入りを果たすと、66試合に出場。しかし、打率.201と打撃面で結果を残せず、苦しい1年を過ごした。
今季は開幕一軍入りを逃したものの、ファームで結果を残して一軍昇格。昇格後からヒットを記録し続け、一時は数少ない3割打者として奮闘した。
レギュラークラスの中でも比較的低年俸と言える泉口。昨季から大きく成績を伸ばし、チームに欠かせない存在となっただけに、今オフは年俸の大幅アップも期待できるだろう。