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すでに“今季絶望”か…プロ野球、2025年シーズンにまさかの長期離脱が確定した選手6人

2025/08/01 NEW

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産経新聞社



西川龍馬(オリックス・バファローズ)

nishikawaryoma
・投打:右投左打
・身長/体重:177cm/84kg
・生年月日:1994年12月10日
・経歴:敦賀気比高 – 王子
・ドラフト:2015年ドラフト5位
 
 移籍2年目の今季は、打率.314をマークするなど、開幕から好調を継続していた西川龍馬。だが、アクシデントに見舞われて無念の離脱を強いられた。
 
 2015年ドラフト5位で広島東洋カープに入団すると、ルーキーイヤーから一軍の舞台を経験。プロ3年目の2018年にレギュラーへ定着し、翌2019年には打率.297、16本塁打、64打点の好成績を残した。
 

 
 その後も卓越した打撃技術で安定した成績を収めた西川。2023年にはリーグ2位の打率.305を記録し、自身初のベストナインを受賞した。
 
 同年オフには国内FA権を行使。オリックス・バファローズに活躍の場を移した。
 
 移籍初年度の昨季は、シーズンを通してスタメン出場を続けたが、打率.258、7本塁打、46打点と数字を落とした。それでも今季は、開幕から安打を量産し、69試合の出場で打率.314、4本塁打、31打点をマークしていた。
 
 ところが、7月1日の西武戦で左足首を負傷し、途中交代。その後、左足関節外側側副靱帯損傷の診断を受け、長期離脱を余儀なくされた。

 

 
【了】

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