すでに“今季絶望”か…プロ野球、2025年シーズンにまさかの長期離脱が確定した選手6人
2025/08/01 NEW
産経新聞社
マレク・フルプ(読売ジャイアンツ)
・投打:右投右打
・身長/体重:193cm/99kg
・生年月日:1999年1月9日
・経歴:ノースグリーンビル大 – 米独立リーグ
チェコ出身選手では初となるNPB支配下登録選手となり、一軍デビューを果たしたマレク・フルプ。しかし、歴史的なデビューからわずか2試合で長期離脱を強いられることになった。
高校卒業後に渡米し、アメリカのノースグリーンビル大、独立リーグのレイクカントリー・ドックハウンズでプレーしたフルプ。2023年にはチェコ代表の一員として第5回WBCに出場した。
その後、2024年9月に読売ジャイアンツと育成契約を締結。193センチの恵まれた体格から“チェコのジャッジ”と呼ばれ、注目を集めた。
今季は開幕から二軍で快音を響かせ、66試合出場、打率.265、4本塁打、29打点、8盗塁の好成績をマーク。7月12日に支配下登録を勝ち取ると、同日に「7番・右翼」でスタメン出場し、一軍デビューを飾った。
だが、翌13日のDeNA戦で左手有鉤骨を骨折。患部の手術を受け、全治約3か月の見込みとなった。
チームに必要なスラッガーとしこれからの活躍が期待されていただけに、無念の離脱となった。