すでに“今季絶望”か…プロ野球、2025年シーズンにまさかの長期離脱が確定した選手6人
2025/08/01 NEW
産経新聞社

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レギュラーシーズン後半戦に突入している2025年のプロ野球。チーム状況は異なるものの、上位進出に向けて大事な時期を迎えているが、今季も各球団で故障者が発生。戦線離脱を強いられているケースも多くある。ここでは、直近で長期離脱を強いられた選手を紹介したい。
梅津晃大(中日ドラゴンズ)
・投打:右投右打
・身長/体重:189cm/100kg
・生年月日:1996年10月24日
・経歴:仙台育英高 – 東洋大
・ドラフト:2018年ドラフト2位
プロ7年目の今季は右肩の状態が整わず、一軍、二軍ともに登板がなかった梅津晃大。右肩の手術を決断し、さらなる長期離脱が決まった。
東洋大から2018年ドラフト2位で中日ドラゴンズに入団。ルーキーイヤーは右肩の故障で出遅れたものの、6試合の登板で4勝1敗、防御率2.34と能力の一端を示した。
飛躍が期待されていたが、その後はコンディション不良に苦しみ、登板数を増やせず。2022年3月には右肘内側側副靱帯再建術(通称:トミー・ジョン手術)を受けた。
翌2023年のシーズン後半に一軍復帰し、3試合の登板ながら1勝1敗、防御率0.95をマーク。復活を印象付けたが、昨季は14試合の登板で、2勝8敗、防御率4.07と伸び悩んだ。
今季は右肩のコンディション不良に悩まされ、実戦から遠ざかっていた。7月中旬に右肩関節唇形成術を受け、実戦復帰まで1年以上を要することが決定。
リハビリ期間を乗り越え、再び一軍のマウンドに舞い戻りたい。