まさに“崖っぷち”…プロ野球、正念場を迎えたドラフト1位入団の現役選手6人
2025/08/01 NEW
産経新聞社
オコエ瑠偉(読売ジャイアンツ)
・投打:右投右打
・身長/体重:185cm/100kg
・生年月日:1997年7月21日
・経歴:関東第一高
・ドラフト:2015年ドラフト1位
高い身体能力を秘めるも、なかなかレギュラーの座を確保しきれずにいるオコエ瑠偉。今季で移籍3年目を迎えるだけに、さらなる飛躍を遂げたいところだ。
関東第一高から2015年ドラフト1位で東北楽天ゴールデンイーグルスに入団。高卒2年目の2017年には、41試合の出場で打率.300、3本塁打、11打点、5盗塁と能力の一端を示した。
しかし、その後は伸び悩み、2022年オフに行われた現役ドラフトで読売ジャイアンツへ移籍する運びとなった。
加入初年度には開幕スタメンに抜擢されたが、41試合出場、打率.235、2本塁打、6打点の数字に。レギュラー奪取はならなかった。
昨季は自己最多の68試合に出場し、打率.261、3本塁打、13打点、4盗塁をマーク。今季はオープン戦で打率.375と好調だったが、開幕後は結果を残せず、4月18日にファーム降格となった。
再昇格した6月中旬からはスタメン出場の機会が増加していたが、7月28日に二軍落ち。チャンスを掴むことはできなかった。