まさかのスランプ…今季ファーム調整を経験したスラッガー選手6人。大不振に陥った強打者たち
2025/08/01 NEW
産経新聞社
山川穂高
・投打:右投右打
・身長/体重:177cm/114kg
・生年月日:1991年11月23日
・経歴:中部商 – 富士大
・ドラフト:2013年ドラフト2位
昨季の2冠王、福岡ソフトバンクホークスの山川穂高も、不振に陥りファーム調整を経験した1人である。
富士大から2013年ドラフト2位で埼玉西武ライオンズに入団した山川。新人年からファームで打率3割、20本塁打を記録するなど、持ち味の長打力を発揮。
2018年からレギュラーに定着すると、強力打線の中枢として大活躍。同年は全143試合に出場し47本塁打を放ち、最多本塁打王のタイトルを獲得。
翌2019年も43本塁打を記録し、2年連続の本塁打王に輝くなど、チームのリーグ2連覇に大きく貢献。2022年にも41本塁打を放ち自身3度目の本塁打王に輝いた。
2023年オフにFAで福岡ソフトバンクホークスへ移籍。昨季は不振の時期もありながら、最終的に全143試合の出場で34本塁打、99打点の活躍。自身4度目の本塁打王を獲得し、実力を見せつけた。
しかし、今季は移籍後初めて4番を外れるなど、開幕から状態が上がらず。ファームでの調整も経て一軍に戻ってきたが、まだまだ本調子とは言えないだろう。優勝争いを勝ち抜くためには、山川の復調が欠かせない。