まさに“駆け込みトレード”…プロ野球、期限ギリギリに移籍した現役選手6人
2025/07/29 NEW
産経新聞社
森原康平
・投打:右投左打
・身長/体重:185cm/88kg
・生年月日:1991年12月26日
・経歴:広島・山陽高 – 近畿大工学部 – 新日鉄住金広畑
・ドラフト:2016年ドラフト5位
トレード移籍で復活を遂げた1人が、横浜DeNAベイスターズの森原康平である。
新日鉄住金広畑から2016年ドラフト5位で東北楽天ゴールデンイーグルスかに入団。ルーキーイヤーから一軍のブルペン陣に定着し、42試合に登板した。
翌年は登板数を減らしたが、2019年にはキャリアハイの64試合に登板。4勝2敗29ホールド、防御率1.97の好成績を残した。
しかし、その後はけがや不調に悩まされる時期も長くなり、2022年7月28日、伊藤裕季也との交換トレードで横浜DeNAベイスターズへの移籍が決定した。
加入2年目の2023年には、46試合登板で防御率2.32と復活。さらに昨季は、シーズン途中からクローザーとして君臨。
同年は58試合に登板し、2勝6敗29セーブ11ホールド、防御率2.41をマークし、チームの日本一達成に大きく貢献した。
一方で、今季はけがの影響もあって状態が上がっていない森原。大逆転でのリーグ優勝に向け、フル回転の活躍が期待されている。