まさに“駆け込みトレード”…プロ野球、期限ギリギリに移籍した現役選手6人
2025/07/29 NEW
産経新聞社

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レギュラー後半戦に突入している2025年のプロ野球。夏場に入って以降、移籍市場も活性化してきている。支配下登録・トレード期限の7月末までに、さらなる駆け込みトレードの可能性も考えられそうだ。ここでは、7月中にトレード移籍を経験した現役選手を紹介したい。(※今季成績は7月29日時点)
野村大樹
・投打:右投右打
・身長/体重:171cm/84kg
・生年月日:2000年9月10日
・経歴:早稲田実
・ドラフト:2018年ドラフト3位
昨季は存在感を放っていた野村大樹だが、今季は再び苦しい成績となっている。
早稲田実時代には、1学年の清宮幸太郎(現:日本ハム)とともにクリーンアップを形成。高校通算68本塁打を放った。
持ち前のパンチ力ある打撃が高く評価され、2018年ドラフト3位で福岡ソフトバンクホークスに入団した。
ルーキーイヤーの2019年に一軍デビューを果たし、2022年から出場機会が増加。しかし、戦力層の厚いチームの中でレギュラー定着には至らなかった。
2024年7月5日、齊藤大将との交換トレードで埼玉西武ライオンズに移籍。新天地では、初年度からキャリアハイの57試合に出場し、打率.225ながら5本塁打をマーク。貧打に苦しむチームで、貴重な戦力となっていた。
しかし今季は、一軍では13試合出場、打率.171、本塁打ゼロと結果を残せず。再びレギュラー争いに割って入りたいところだ。