電撃移籍もある!? ヤクルトのトレード注目選手(1)高津監督からは起用されず!?
2025/07/31 NEW
産経新聞社

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今季は主力の故障者が相次ぎ、厳しい戦いを強いられている東京ヤクルトスワローズ。シーズン後半の巻き返しに向けて、トレード期限の7月31日までにさらなる補強に動く可能性も考えられる。そこで今回は、他球団の獲得候補に挙がりそうなヤクルトのトレード候補を紹介したい。
宮川哲
・投打:右投右打
・身長/体重:177cm/86kg
・生年月日:1995年10月10日
・経歴:東海大山形高 – 上武大 – 東芝
・ドラフト:2019年ドラフト1位
今季で移籍2年目を迎えるが、早くも正念場を迎えている宮川哲。トレード移籍の可能性もあり得る立ち位置だろう。
東海大山形高、上武大、東芝を経て、2019年ドラフト1位で埼玉西武ライオンズに入団。ルーキーイヤーから一軍のブルペンに定着し、49試合登板、2勝1敗13ホールド、防御率3.83を記録した。
翌2021年は成績を落としたが、2022年は45試合に登板し、防御率2.59をマーク。しかし、2023年は先発に転向した影響もあり、4試合の登板にとどまり、1勝2敗、防御率7.16と思うような結果を残せなかった。
同年はファームで6勝を挙げ、イースタン・リーグの最優秀防御率(2.45)に輝いたが、オフには元山飛優との交換トレードで、東京ヤクルトスワローズへの移籍が決定した。
新天地で再起が期待されたが、昨季は一軍で4試合の救援登板にとどまり、ファームが主戦場に。今季も開幕から二軍暮らしが続いている。
条件によっては、2度目のトレード移籍の可能性もゼロではないだろう。
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