電撃移籍もある!? ヤクルト、トレード注目選手6人。他球団の獲得候補に挙がるのは?
2025/07/26
産経新聞社
太田賢吾
・投打:右投左打
・身長/体重:186cm/87kg
・生年月日:1997年1月19日
・経歴:川越工
・ドラフト:2014年ドラフト8位
近年は一軍での出場機会を減らしている太田賢吾も、トレードの可能性がある選手の1人だろう。
2014年ドラフト8位で北海道日本ハムファイターズに入団。高卒4年目の2018年には54試合と一定の出場機会を得たが、レギュラー奪取には至らず。
すると、同年オフに2対2の交換トレードで、高梨裕稔とともに東京ヤクルトスワローズに加入した。
移籍初年度は、一時リードオフマンを担うなど存在感を示し、自己最多の90試合に出場。打率.251、3本塁打、27打点を記録した。
しかし、翌2020年は出場機会が激減。2022年には37試合に出場し、打率.271、1本塁打、8打点とまずまずの成績を残したが、一軍定着には至らなかった。
昨季は18試合の出場にとどまると、今季も一軍での出番は限られている。それでも、ファームでは40試合の出場で打率.266、2本塁打、11打点と一定の数字を残している。
2025年から外野手登録に変更したが、内山壮真が外野起用されるなど、一軍ではレギュラー奪取が難しい状況。トレード移籍も、1つの選択肢となるだろう。