電撃移籍もある!? ヤクルト、トレード注目選手6人。他球団の獲得候補に挙がるのは?
2025/07/26
産経新聞社
濱田太貴
・投打:右投右打
・身長/体重:177cm/81kg
・生年月日:2000年9月4日
・経歴:明豊高
・ドラフト:2018年ドラフト4位
2022年には6本塁打を放つなど、パンチ力の高さが光る濱田太貴。飛躍を予感させていたが、近年は苦しいシーズンを過ごしている。
明豊高から2018年ドラフト4位で東京ヤクルトスワローズに入団。高卒1年目から一軍デビューを飾ると、翌2020年には33試合の出場で3本塁打と長打力を示した。
2022年には、自己最多の6本塁打をマーク。翌2023年には自身初の開幕スタメンに抜擢され、シーズンを通して一軍に帯同した。
同年は自己最多の103試合に出場し、打率.234、5本塁打、22打点を記録。
しかし昨季は、打撃不振に陥り、一軍では10試合の出場で打率.077と大きく数字を落とした。高卒7年目の今季は開幕一軍スタートも、17打数1安打と目立つ結果を残せず。
4月中旬以降はファーム暮らしが続いており、本来の打撃を見失っている状態だ。
近年は細川成也(中日)などのように、移籍を機に覚醒する選手も多い。きっかけ1つで変貌を遂げるケースもあるだけに、他球団から関心を寄せられる可能性もゼロではないだろう。