高校時代から“プロ級”…?甲子園で躍動した阪神の現役選手6人。聖地で輝く選手たち
2025/08/01 NEW
産経新聞社
西純矢
投打:右投右打
身長/体重:184cm/98kg
生年月日:2001年9月13日
経歴:創志学園高
ドラフト:2019年ドラフト1位
今シーズンは故障の影響でまだ登板が無い西純矢。甲子園は3年間で夏に一度の出場だったが、十分な存在感を発揮した。
創志学園高では2年春からエースを務めると、同年夏に甲子園大会に出場。創成館高との初戦では9回16奪三振の完封勝利をマークし注目を集めた。
3年時は甲子園出場を果たせなかったが、U-18代表にも選出され好投を披露。佐々木朗希、奥川恭伸、及川雅貴とともに「高校BIG4」として世代屈指の投手と注目された。
2019年ドラフト会議では阪神タイガースから1位指名を受け入団。高卒2年目に一軍マウンドを経験し、プロ初登板、初勝利をマークした。
2022年から登板機会を増やし、同年は14試合の登板で6勝3敗、防御率2.68を記録。翌2023年も5勝を挙げたが、昨季は僅か4試合の登板に。
今季はキャンプで右肘の違和感を覚えると、右肘関節鏡視下関節鼠摘出術で長期離脱に。リハビリを乗り越え、後半戦の戦列復帰を期待したい。