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電撃移籍もある!? 阪神、トレード注目選手6人。他球団の獲得候補に挙がるのは?

2025/07/23 NEW

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産経新聞社



shimada fujikawa sato

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 今シーズンは、2年ぶりのリーグ優勝に向けて首位を独走している阪神タイガース。すでに支配下は満枠となったが、期限の7月31日までに交換トレードに動く可能性もゼロではないだろう。そこで今回は、他球団の獲得候補に挙がりそうな阪神のトレード候補を紹介したい。

川原陸

阪神・川原陸
・投打:左投左打
・身長/体重:186cm/92kg
・生年月日:2000年12月12日
・経歴:創成館高
・ドラフト:2018年ドラフト5位
 
 昨季は高卒6年目にして一軍デビューを果たすなど、飛躍の足掛かりを掴んだ川原陸。今季はブレイクが期待されたが、二軍で足踏みしている状況だ。
 
 創成館高では、3年時に春夏連続で甲子園に出場。2018年ドラフト5位で阪神タイガースに入団した。
 

 
 プロ入り後は度重なる故障に泣き、高卒3年目の2021年オフに育成契約に移行。翌2022年以降は二軍で登板機会を得るも、苦しい結果が続いた。
 
 それでも、昨季はファームでアピールに成功し、7月下旬に支配下復帰。最終的に二軍では50試合登板、2勝1敗、防御率1.62の好成績を収め、シーズン最終盤に一軍デビューを飾った。
 
 高卒7年目の今季は、春季キャンプ一軍メンバーに抜擢されたが、競争を勝ち抜けず、開幕二軍スタートに。
 
 ファームでは13試合に登板し、1勝3敗、防御率6.64と苦しんでいる。前年にはブレイクの兆しを見せていたものの、トレード移籍の可能性も否定できない立場となっている。

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