電撃移籍もある!? ソフトバンク、トレード注目選手6人。他球団の獲得候補に挙がるのは?
2025/07/23 NEW
産経新聞社

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今季は悲願の日本一を目指す福岡ソフトバンクホークス。厳しいスタートとなったが、交流戦優勝を飾るなど巻き返しを見せている。シーズン後半に向けて、トレード期限日の7月31日までに動きを見せる可能性もありそうだ。そこで今回は、他球団の獲得候補に挙がりそうなソフトバンクのトレード候補を紹介したい。
田浦文丸
・投打:左投左打
・身長/体重:168cm/78kg
・生年月日:1999年9月21日
・経歴:秀岳館高
・ドラフト:2017年ドラフト5位
2023年には45試合に登板するなど、ブルペン陣の一角を担った田浦文丸。しかし昨季は、故障もあって一軍では4試合の登板にとどまり、今季も不本意なシーズンを過ごしている。
秀岳館高時代には4季連続で甲子園に出場。高校日本代表に選出されるなど注目を集め、2017年ドラフト5位で福岡ソフトバンクホークスに入団した。
高卒5年目の2023年は、リリーフとして一軍に定着。自己最多の45試合に登板し、2勝1敗7ホールド、防御率2.38をマーク。貴重な中継ぎ左腕として、ワンポイントリリーフなどあらゆる起用法に応えた。
ところが、昨季は左肩のコンディション不良により、開幕から長期離脱。7月に実戦復帰したが、一軍ではわずか4試合の登板に終わった。
高卒8年目の今季は開幕一軍入りを逃し、ファームでの登板が続くなど、苦しいシーズンとなっている。
シーズン途中には大江竜聖がトレード加入するなど、新たなライバルも出現。トレード移籍の可能性も否めない立場となっている。