埼玉西武ライオンズ・長谷川信哉がチームを救うファインプレー!右中間に伸びる飛球を高い技術でジャンピングキャッチ
2025/07/15 NEW
産経新聞社

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埼玉西武ライオンズの長谷川信哉は14日、東京ドームで行われた北海道日本ハムファイターズ戦に「8番・右翼」でスタメン出場。8回にチームを救う見事なジャンピングキャッチを披露した。
2点を先制した日本ハムに対し、7回にようやく1点を返した西武。両チーム次の流れを掴みたいなかで迎えたのがこの試合の8回だった。
8回表の日本ハムは、160キロを計測した剛速球左腕・羽田慎之介から2つの四球を奪い、2死一、二塁のチャンスを作る。
ここで西武は羽田から甲斐野央にスイッチし、打席には「6番・右翼」の万波中正が打席に入った。
1ストライクからの2球目、ほぼ真ん中のストレートを万波が右中間にはじき返す。
打球が勢いよく伸びる中、右翼の長谷川が素晴らしい反応で動き出し、最後は打球に合わせてタイミングよくジャンピングキャッチを決めた。
外野手としての高い守備力を示した長谷川のファインプレーで、西武はこの回を無失点で切り抜けることに成功。
いいリズムを攻撃につなぎたい西武だったが、日本ハム先発の達孝太の好投の前に打線が沈黙。4番のタイラー・ネビンのソロ本塁打による1点に抑え込まれ、最終スコア1-2で日本ハムに敗れた。
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