優勝候補のジャイアンツが思わぬ苦戦?巨人、上位浮上へのキーマン6人
2025/07/12
産経新聞社
増田陸
投打:右投右打
身長/体重:179cm/88kg
生年月日:2000年6月17日
経歴:明秀学園日立高
ドラフト:2018年ドラフト2位
プロ7年目の増田陸が将来のチームの核になり得るかも、今季の読売ジャイアンツの上位浮上を占ううえで大事なポイントである。
2022年に69試合の出場と経験を積んだものの、翌2023年にはケガの影響もあり一軍出場なし。昨季は、わずか4試合の出場で5打数無安打と悔しい結果に終わった。
今季は4月22日に一軍昇格を果たすと、同30日の広島戦で2死一、二塁からレフトへのタイムリーヒットを放ち、自身1000日ぶりの打点をあげた。
すると、7月3日の阪神戦ではコンディション不良の吉川尚輝に代わり、巨人の95代4番として先発出場。1回1死一、二塁から先制の2点適時二塁打を放ち、5回には無死一塁からレフト前ヒットで、マルチ安打を放った。
ここまでの増田陸は61試合の出場で、打率.260、5本塁打、19打点の成績を挙げている。監督の期待にきっちりと応える強心臓と思い切りの良いバッティングは、巨人には欠かせない。
増田陸の座右の銘「気合い!!」で、ケガなく出場機会を増やしてもらいたいものである。
【了】