DeNA・小園健太が5回3失点でプロ初勝利！高卒4年目のドラ1右腕がついに白星を掴む
2025/07/03
産経新聞社
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横浜DeNAベイスターズは3日、横浜スタジアムで行われた中日ドラゴンズ戦に8-5で勝利し、同一カード3連勝を果たした。今季初登板初先発となった小園健太は、5回3失点の投球でプロ初勝利をマーク。高卒4年目のドラフト1位右腕が、ついに一軍の舞台で白星を掴んだ。
今季、一軍で初登板となった小園。相手の中日は、昨年4月10日のプロ初登板の時と同じ相手であり、この時は2回2/3を投げて5失点でKOされた。
初回、小園は順調に2死まで取ったが、3番・岡林勇希に四球を与えると、4番・細川成也に安打を打たれ、2死一、二塁のピンチを迎える。
ここで5番のジェイソン・ボスラーに2試合連続のホームランとなるスリーランを浴び、いきなり3点を奪われる。
それでも、その後は毎回ランナーを背負いながらも、要所を締める投球を披露。5回を投げて4安打4四球と苦しみながらも、3失点に抑え、勝ち投手の権利を得てマウンドを降りた。
チームは初回に3点を奪って同点に追いつくと、4回に6番・井上絢登の2試合連続ホームランで勝ち越し。5回には2番・佐野恵太のタイムリーヒットで1点を追加し、7回にも牧秀悟の適時打などで2点を奪うなどして、リードを広げた。
先発・小園の後を継いだリリーフ陣も踏ん張りの投球を見せ、チームは8-5で勝利。小園は高卒4年目にして、待望のプロ初勝利を挙げた。
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