1.5軍脱却へ…中日で一軍定着を目指す選手6人。井上監督へアピールしたい選手たち
2025/07/04
産経新聞社
梅野雄吾
・投打:右投右打
・身長/体重:177cm/86kg
・生年月日:1999年1月13日
・経歴:九州産大九州産高
・ドラフト:2016年ドラフト3位
ファームでは圧巻のピッチングを見せている梅野雄吾。一軍定着に向け、もう1度チャンスを掴みたいところだ。
九州産大九州産高で頭角を現し、東京ヤクルトスワローズから2016年ドラフト3位指名を受けてプロ入り。ルーキーイヤーから一軍登板を果たすも、プロ2年目は29試合の登板で防御率7.09と苦しんでいた。
それでも、翌2019年は68試合の登板で防御率3.72ながら、30ホールドポイント(2勝3敗28ホールド)を記録。ブルペンを支える存在として、存在感を見せつけていた。
その後は浮き沈みもありながら、一軍での登板機会を確保していた梅野。しかし、2023年はキャリアで2番目に少ない5試合の登板に終わると、同年オフの現役ドラフトで中日ドラゴンズに移籍した。
移籍2年目の今季、二軍では16試合に登板して防御率1.15。一方、一軍では6.14の防御率だが、福岡ソフトバンクホークスに打ち込まれた試合を除けば、決してパフォーマンスは悪くなかった。
アピールを続け、自らの手で一軍昇格を手繰り寄せたい。
【了】