1.5軍脱却へ…中日で一軍定着を目指す選手6人。井上監督へアピールしたい選手たち
2025/07/04
産経新聞社
石川昂弥
・投打:右投右打
・身長/体重:186cm/100kg
・生年月日:2001年6月22日
・経歴:東邦高
・ドラフト:2019年ドラフト1位
開幕から4番を任されていた石川昂弥だが、今季はプロ入り後もっとも苦しんでいるシーズンと言えるだろう。
愛知の名門・東邦高から、2019年ドラフト1位で中日ドラゴンズに入団。ルーキーイヤーの2020年はファームでの実戦を重ね、同年は一軍でも14試合に出場した。
2022年に一軍でプロ初ホームランを放ち、37試合の出場で5本塁打を記録。また、2023年には一軍定着を果たし、121試合に出場。同年は13本塁打をマークし、主軸として存在感を示した。
昨季は本塁打数こそ減少したものの、打率は前年の.242から.272に上昇。井上一樹新監督のもと、今季のブレイクが期待されていた。
ところが、開幕から4番で起用され続けたものの、これまでにないほどの不振に陥った石川。一軍はおろか、二軍でも打席数を重ねながら1本塁打に沈んでおり、大きな壁にぶつかっている状況だ。