スワローズが補強する!? ヤクルト、トレード獲得候補になり得る選手6人。他球団から移籍も?
2025/06/23
産経新聞社
小野寺暖
・投打:右投右打
・身長/体重:183cm/82kg
・生年月日:1998年3月17日
・経歴:京都翔英高 – 大阪商業大
・ドラフト:2019年育成選手ドラフト1位
2023年には主に代打として存在感を示した小野寺暖。しかし、昨季から一軍での出番が限られており、トレード移籍の可能性もゼロではないだろう。
京都翔英高、大阪商業大を経て、2019年育成選手ドラフト1位で阪神タイガースに入団。プロ2年目の2021年に開幕からファームで結果を残し、4月中旬に支配下契約を勝ち取った。
同年は一軍でも34試合に出場。打率,179と苦しんだが、プロ初本塁打を記録するなど爪痕を残した。
さらに、2023年は外野のレギュラーがほぼ固定されていたこともあり、スタメン起用の機会は限られたが、右の代打として存在感を発揮。同年は43試合の出場ながら打率.347の好成績。チームのリーグ優勝・日本一に尽力した。
しかし昨季は、出場機会を伸ばすことが出来ず、打率1割台と大きく低迷。今季も一軍戦力には浮上できていない。
阪神の外野陣を見ると、最近は左翼・森下翔太、中堅・近本光司、右翼・佐藤輝明の布陣で固まっている。さらには同じ右打ちの豊田寛も存在感を示している。出番に恵まれない面もあるだけに、環境を変える可能性もゼロではなさそうだ。