ベイスターズが補強する!? DeNA、トレード獲得候補になり得る選手6人。他球団から移籍も?
2025/06/20
産経新聞社
濱田太貴
・投打:右投右打
・身長/体重:177cm/81kg
・生年月日:2000年9月4日
・経歴:明豊高
・ドラフト:2018年ドラフト4位
長打力が持ち味の濱田太貴。思うような結果を残せていないが、環境を変えれば覚醒する可能性は大いにあるだろう。
明豊高時代には、高校通算45本塁打をマーク。将来の大砲候補と期待され、東京ヤクルトスワローズから2018年ドラフト4位指名を受けた。
ルーキーイヤーは、二軍で105試合に出場。打率.254、8本塁打と高卒新人らしからぬ数字を残し、一軍デビュー。翌2020年には33試合に出場し、打率.200ながら3本塁打を放つなど、大器の片鱗を示した。
2023年にはシーズンを通して一軍に帯同し、自己最多の103試合に出場。打率.234(規定未満)、5本塁打、22打点とブレイクを予感させていた。
しかし、昨季は打撃不振に陥り、出場機会が激減。わずか10試合の一軍出場で打率.077、ノーアーチに終わった。
今季は開幕一軍メンバーに名を連ねたが、結果を残せず4月中旬に登録抹消。以降は二軍暮らしが続いている。
横浜DeNAベイスターズの野手陣は、牧秀悟、宮﨑敏郎らがいるものの、右打ちのスラッガーがやや手薄な状況。ポテンシャルは抜群の濱田だけに、獲得を検討する余地もゼロではないだろう。