多角的な視点で発信する野球専門メディアベースボールチャンネル


ドラゴンズが補強する!? 中日、トレード獲得候補になり得る選手6人。他球団から移籍も?

2025/06/20

text By

photo

産経新聞社



板東湧梧

ソフトバンク・板東湧梧
・投打:右投右打
・身長/体重:182cm/78kg
・生年月日:1995年12月27日
・経歴:鳴門高 – JR東日本
・ドラフト:2018年ドラフト4位
 
 エース格の柳裕也が離脱するなど、先発陣の強化が不可欠な中日ドラゴンズ。現在二軍で先発調整をしている板東湧梧は、補強ポイントに合致した存在と言える。
 
 鳴門高、JR東日本を経て、2018年ドラフト4位で福岡ソフトバンクホークスに入団。プロ2年目の2020年に一軍デビューすると、翌2021年は自己最多の44試合に登板し、2敗1セーブ16ホールド、防御率2.52の好成績を残した。
 

 
 その後は先発に転向し、2023年は30試合登板(11先発)で5勝4敗1ホールド、防御率3.04をマーク。
 
 しかし、昨季は状態を落としてまさかの一軍登板なし。プロ7年目の今季も、開幕からファームが主戦場となり、なかなか一軍から声がかからない状況だ。
 
 それでも、二軍では10試合の登板で4勝0敗、防御率2.61とまずまずの結果を残している。先発、中継ぎと様々な役割を経験し、投手陣に厚みをもたらすことができるだけに、トレードで獲得を狙いたい存在だ。

1 2 3 4 5 6


error: Content is protected !!