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ドラゴンズが補強する!? 中日、トレード獲得候補になり得る選手6人。他球団から移籍も?

2025/06/20

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産経新聞社



(左から)北海道日本ハムファイターズの石川直也、中日ドラゴンズの井上一樹監督、読売ジャイアンツの喜多隆介

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 3年連続でセントラル・リーグ最下位に沈んでいる中日ドラゴンズ。今季もここまでは厳しい戦いを強いられているが、Aクラス入りを十分に狙えるゲーム差だけに、シーズン後半に向けてさらなる戦力補強も考えられるだろう。そこで今回は、トレード市場で中日の獲得候補になり得る選手を紹介したい。(※今季成績は6月20日時点)

井上広大

阪神タイガースの井上広大
・投打:右投右打
・身長/体重:189cm/100kg
・生年月日:2001年8月12日
・経歴:履正社高
・ドラフト:2019年ドラフト2位
 
 プロ入り当初から大きな期待が寄せられるも、一軍では殻を破ることができずにいる井上広大。トレード移籍も選択肢になりつつある状況だ。
 
 履正社高時代には、4番打者として全国制覇を経験。高校通算49本塁打を誇る強打者と注目を集め、2019年ドラフト2位で阪神タイガースに入団した。
 

 
 ルーキーイヤーは二軍で69試合の出場ながら、9本塁打と長打力を発揮。同年に一軍デビューを果たしたが、その後もファームを主戦場とするシーズンが続いた。
 
 昨季は一軍で自己最多の23試合出場、打率.212、3本塁打、8打点を記録。二軍でも83試合の出場で打率.308、8本塁打、52打点と確かな成長を示した。
 
 だが、高卒6年目の今季も一軍定着には至らず。開幕直後に昇格を果たしたが、わずか1試合のスタメン起用で結果を残せず、二軍降格となった。
 
 やや伸び悩んでいる印象こそあるものの、長打力は大きな魅力。環境を変えれば、ブレイクを遂げる可能性も大いにあるだろう。

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