ブレイクは幻だったのか?2年目のジンクスに苦しむ選手6人。巻き返しを図りたい選手たち
2025/06/14
産経新聞社
梶原昂希
・投打:右投左打
・身長/体重:189cm/90kg
・生年月日:1999年9月19日
・経歴:大分雄城台高 – 神奈川大
・ドラフト:2021年ドラフト6位
開幕から期待され続けた梶原昂希だったが、今季は存在感を発揮できていない。
大分雄城台高から神奈川大に進み、1年秋には首位打者を獲得。俊足強打の外野手として注目を集め、2021年ドラフト6位で横浜DeNAベイスターズに入団した。
プロ1年目はファームを主戦場としつつ、一軍の試合にも出場した。プロ2年目にはファームで打率3割を大きく超える成績を残し、あとは一軍で結果を残すのみとなっていた。
昨季はシーズン序盤こそ苦しむも、徐々に本領を発揮。同年は自己最高となる91試合に出場し、打率.292(規定未満)4本塁打、30打点、16盗塁をマークし、走攻守でチームに貢献した。
しかし、今季は開幕から起用され続けるも、状態が上がらずに苦戦。5月上旬にはファーム降格となった。
5月30日には再昇格を果たしたが、やや伸び悩んでいる状況にある。ここからどう巻き返すのか注目したい。