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千葉ロッテマリーンズ・山本大斗、プロ入り初の4番で本塁打!「4番らしい仕事ができた」

2025/06/05

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産経新聞社



ロッテ・山本大斗

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 6月4日、千葉ロッテマリーンズの山本大斗選手は、本拠地・ZOZOマリンスタジアムで行われた読売ジャイアンツ戦に「4番・右翼」で先発出場。プロ入り初の4番打者として出場した試合で、3打数2安打(1本塁打)と大活躍した。

 パ・リーグ最下位に沈んでいるロッテ。交流戦で巻き返しを図るためにも、なんとしても初戦となるこの試合をものにしたいところ。そのためにも重要となる先制点をもたらしたのは、新4番のこの男だった。
 

 
 2回、ジャイアンツ先発の井上温大投手と相対した山本は、2球目のアウトコースに来たスライダーを弾き返す。打球は右方向にグングン伸び、ロッテファンで埋まるライトスタンドに飛び込んでいった。
 
 山本は「打ったのはスライダーです。まずは先制することができて良かったです。4番らしい仕事ができましたね。今日は絶対勝ちます!」と、喜びよりも主砲としての自覚を口にした。
 
 井上の投球はキャッチャー・甲斐拓也のほぼ要求通りの球だったが、それをスタンドインさせたパンチ力は流石である。チーム浮上の切り札として、ロッテの4番に定着できるかに注目したい。
 

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