タイガースの歴史が変わる…?阪神、交流戦初優勝へのキーマンとなる選手6人
2025/06/02
産経新聞社
木浪聖也
・投打:右投左打
・身長/体重:179cm/81kg
・生年月日:1994年6月15日
・経歴:青森山田高 – 亜細亜大 – ホンダ
・ドラフト:2018年ドラフト3位
2023年、恐怖の8番バッターとして活躍した木浪聖也にも期待したい。
阪神タイガースの満塁男といえば木浪。一昨年、昨季は満塁の場面で幾度となくヒットを放ち、チームに貢献した。今季も4月4日の巨人戦で走者一掃の適時二塁打を放つなど、満塁男ぶりは健在だ。
そんな木浪だが、4月19日の広島戦で名手らしからぬ1試合3失策を記録すると、スタメン落ちを経験した。
それでも、5月15日のDeNA戦に「7番・遊撃」として20試合ぶりにスタメン復帰すると、第一打席でヒットを放った。
翌16日の広島戦では、1対2の場面で同点となるタイムリーヒットを放ち、復活ののろしを上げた。
さらに、翌17日の広島戦では、4回裏に2死一、三塁から先制のタイムリーヒットを打って勝利に貢献している。
守備も「失策のことは忘れた」とばかりに、今まで通り堅実なプレーを続けている木浪。
この調子で徐々に調子を上げ、交流戦優勝に貢献してもらいたいところだ。パ・リーグの主催試合のDHとして、手薄な代打陣の切り札として使ってみても面白いかもしれない。