FA権が取れない!? プロ野球、今オフのFA有力候補選手6人。一軍登録日数が“不足”する?
2025/05/26
産経新聞社
関根大気(横浜DeNAベイスターズ)
・投打:左投左打
・身長/体重:173cm/78kg
・生年月日:1995年6月28日
・経歴:東邦高
・ドラフト:2013年ドラフト5位
2023年にはレギュラー起用されるなど、躍進を遂げた関根大気。だが、昨季は出場機会を大きく減らし、今季も一軍での出番が限られている。
東邦高から2013年ドラフト5位で横浜DeNAベイスターズに入団すると、高卒1年目に早くも一軍の舞台を経験。高卒3年目の2016年には代走や守備固めを中心に、70試合に出場した。
その後は二軍を主戦場とするシーズンが続いたが、2021年に再び一軍へ定着。2023年には打撃が開眼し、自身初の規定打席に到達。140試合の出場で打率.261、4本塁打、31打点、11盗塁の好成績を収めた。
3年連続で100試合出場をクリアしていた中、昨季は梶原昂希ら若手の台頭があり、レギュラーを奪われる形に
今季は開幕二軍スタートとなり、5月11日に一軍昇格も、わずか1試合の代走出場で登録抹消。2025年中の国内FA権の取得が見込まれていたが、厳しい状況となっている。