FA権が取れない!? プロ野球、今オフのFA有力候補選手6人。一軍登録日数が“不足”する?
2025/05/26
産経新聞社
濵口遥大(福岡ソフトバンクホークス)
・投打:左投左打
・身長/体重:1873m/80kg
・生年月日:1995年3月16日
・経歴:三養基高 – 神奈川大
・ドラフト:2016年ドラフト1位
昨オフに福岡ソフトバンクホークスへトレード移籍した濵口遥大。心機一転のシーズンだったが、苦しいスタートを強いられた。
神奈川大から2016年ドラフト1位で横浜DeNAベイスターズに入団。大卒1年目から開幕ローテーション入りを果たすと、最終的に22試合(123回2/3)を投げ、10勝6敗、防御率3.57をマーク。即戦力の働きを見せた。
翌年以降も先発としてコンスタントに起用された濵口。ルーキーイヤーの数字を超えることはできなかったが、一軍の戦力として活躍を続けた。
昨季は、レギュラーシーズンこそ11試合登板で2勝4敗、防御率3.25の成績となったが、ポストシーズンでは先発だけでなくリリーフとしても好投を見せ、チームの日本一に貢献した。
すると、同年オフに三森大貴との交換トレードでソフトバンクへの移籍が決定。新天地での躍進が期待されていたが、開幕二軍スタート。4月中旬には国指定の難病である黄色靱帯骨化症と診断され、リハビリから復活を目指すこととなった。