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埼玉西武ライオンズ・武内夏暉が今季2試合目の先発登板! 8回途中1失点の好投もチームは惜しくもサヨナラ負け…

2025/05/23 NEW

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産経新聞社



西武・武内夏暉

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5月22日、埼玉西武ライオンズの武内夏暉投手は今季2試合目の先発登板で、2勝目を目指したが、勝利とはならなかった。

 
 6回まで被安打2、無失点と三塁を踏ませない危なげない投球を見せた。しかし、7回2死二塁で5番打者の渡邊佳明選手に痛烈な右翼線への同点適時二塁打を浴びて、同点に追いつかれた。
 
 チームは3番手のトレイ・ウィンゲンター投手が7番打者の宗山塁選手に決勝の中犠飛を浴び、サヨナラ負けを喫した。
 
 昨季10勝を挙げて新人王に輝いた左腕は、今年1月の沖縄・石垣島での自主トレ中に左肘内側側副靱帯不全損傷を発症。
 
 開幕に出遅れたが、リハビリを経て14日のソフトバンク戦に今季一軍初登板を果たし、5回1失点で初勝利。
 
 前回登板では、「リズムがつかめなかった。初回を大事に先頭からしっかり入っていけるようにしたい」と反省を口にしていた。
 
 武内夏暉投手は、「ストライク先行の投球ができて、自分有利のリズムが作れました。前回登板を踏まえて下半身の使い方をしっかり見直し強化したことで、良いフォームで投げることができました。」とコメント。
 
 前回登板に引き続き2試合連続勝利とはならなかったが、新人王左腕の復帰により、【投手王国・西武ライオンズ】の復活に期待したい。
 
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【了】



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