期待通りの大活躍…阪神、今世紀最強ドラ1選手（6）”右肩上がり”の若虎スラッガー
2025/06/19
産経新聞社
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プロ野球の世界では、ドラフト1位入団の選手には特に大きな期待が寄せられる。中には実力を発揮できないまま戦力外となる選手もいるが、プレッシャーを乗り越えて球界を代表する選手となった例も多い。今回は、阪神タイガースからドラフト1位指名を受け、チームの中心となった選手を紹介する。
森下翔太
投打：右投右打
身長／体重：182cm／93kg
生年月日：2000年8月14日
経歴：東海大相模高 – 中央大
ドラフト：2022年ドラフト1位
阪神タイガースの主軸打者として成長を遂げた森下翔太。プロ3年目の今季はタイトルも狙える活躍を披露している。
東海大相模高校では1年夏から4番に座った森下。高校通算57本塁打を放ち、中央大学に進学。大学では日米大学野球の代表に選出され、長打力を遺憾なく発揮した。
2022年のドラフト会議で阪神から1位指名を受け入団。プロ1年目の2023年は94試合に出場し、打率.237、10本塁打をマークした。
同年の日本シリーズでは新人記録の7打点を挙げる勝負強さを見せ、チームの日本一に貢献。
昨季は129試合の出場で打率.275、16本塁打、73打点と、打撃3部門すべてで成績を向上させた。
今季も開幕から打撃が絶好調。4試合連続本塁打を記録するなど更なる飛躍を期待させている。
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