福岡ソフトバンク・嶺井博希が2本塁打を含む3安打7打点の大暴れ「こういうことは2度とない」
2025/05/12 NEW
産経新聞社
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5月11日、ソフトバンクの嶺井博希選手は「8番・捕手」で先発出場し、プロ初となる1試合2本塁打を含む3安打7打点と周囲を驚かす大暴れの活躍を見せた。
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2回1死1塁で打席が回ってくるとオリックス先発・田嶋大樹投手のストレートを捉えて、左中間に先制の2ランホームランを叩き込んだ。さらに4回は無死1塁、2塁のチャンスで回ってきた2打席目にも、豪快なホームランをレストスタンドに放った。8回は1死1塁、2塁の場面でオリックスの3番手・本田圭佑投手のシンカーを捉えて、レフトフェンス直撃の2点タイムリーと活躍。
守っては先発の上沢直之投手と杉山一樹投手を好リードし、チームの勝利に大きく貢献した。
昨季は4試合の出場にとどまったが、甲斐拓也選手の巨人移籍に伴い出場機会が増えている。嶺井選手は「ピッチャーと一緒にまず試合を作ることが自分の一番の役割だと思っているので、次も試合に出てピッチャーと一緒にチームに勝ちをつけれるような役割を全うしていきたいなと思います」と語っており、チームの勝利につながるリードを期待したい。
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