タイガースの1軍?2軍? 阪神、主力に定着できてない選手6人。出場機会を求める選手たち
2025/05/09 NEW
産経新聞社
植田海
・投打:右投両打
・身長/体重:175cm/70kg
・生年月日:1996年4月19日
・経歴:近江高
・ドラフト:2014年ドラフト5位
2018年には104試合に出場した実績を持つ植田海。近年はスタメンの機会に恵まれず、出場試合数を減らしている。
近江高から2014年ドラフト5位で阪神タイガースに入団。プロ入り後はファームで経験を積み、高卒4年目の2018年に自身初の開幕一軍入りを掴んだ。
同年は遊撃手として先発出場の機会を獲得し、自己最多の104試合に出場。19盗塁、18犠打と持ち味を発揮したが、打率.192と打撃には課題が残った。
以降は代走や内外野の守備固めなど、途中出場を主戦場とし、2021年には自身3度目の2桁盗塁をクリア。
しかし、その後は出場機会を年々減らし、スタメンの機会はほとんどない状況となし。昨季は59試合出場で打率.273(11打数3安打)、4盗塁という成績でシーズンを終えた。
プロ11年目を迎える今季は、開幕一軍入り。熊谷敬宥や島田海吏といった同じ役割をこなすライバルもいるが、新体制でも一軍に生き残りたいところだ。