タイガースの1軍?2軍? 阪神、主力に定着できてない選手6人。出場機会を求める選手たち
2025/05/09 NEW
産経新聞社
榮枝裕貴
・投打:右投右打
・身長/体重:180cm/86kg
・生年月日:1998年5月16日
・経歴:高知高 – 立命館大
・ドラフト:2020年ドラフト4位
強肩強打の捕手としてプロ入りした榮枝裕貴。ここまでは梅野隆太郎、坂本誠志郎の牙城を崩せず、一軍での経験は乏しいが、今季は一軍定着のチャンスを迎えている。
立命館大から2020年ドラフト4位で阪神タイガースに入団。ルーキーイヤーは故障に泣き、一軍出場なしに終わった。
翌2022年は一軍に帯同する期間もあったが、シーズン最終戦にして、ようやく一軍初出場。プロ初安打も記録した。
その後も一軍ではほとんど出番がなく、ファームを主戦場とした。昨季は二軍で82試合出場、打率.274、3本塁打、32打点、14盗塁の好成績を残していたが、一軍ではわずか1試合の出場に。
藤川球児監督が就任した今季は、オープン戦で積極的に起用され、開幕一軍スタートを切った。ところが、スタメンマスクは梅野、坂本が中心となり、出番が限られている。
少ない出場機会の中で攻守に存在感を発揮し、一軍での立場を確立させたいところだ。