タイガースの1軍？2軍？ 阪神、主力に定着できてない選手6人。出場機会を求める選手たち
2025/05/09 NEW
産経新聞社
小野寺暖
・投打：右投右打
・身長／体重：183cm／82kg
・生年月日：1998年3月17日
・経歴：京都翔英高 – 大阪商業大
・ドラフト：2019年育成選手ドラフト1位
2023年には打率.347と能力の一端を示したが、なかなか一軍に定着できずにいる小野寺暖。プロ6年目の今季は一軍での出番が限られ、ファームを主戦場としている。
大阪商業大から2019年育成選手ドラフト1位で阪神タイガースに入団。プロ2年目の2021年4月に支配下登録され、一軍デビューを果たした。
同年は一軍で34試合出場、打率1割台に終わったが、二軍では75試合出場で打率.315、6本塁打、44打点、9盗塁の好成績をマーク。
さらなる飛躍が期待されたが、その後は一軍での出場機会を増やせず。2023年は打率.347と好調だったが、43試合の出場にとどまった。
昨季は左手首の故障があり、25試合の出場に終わると、今季は開幕一軍に名を連ねたものの、ここまで途中出場の2試合のみ。一軍と二軍を行き来し、現在はファーム調整となっている。
左翼のポジションは前川右京がレギュラー格として起用されており、レギュラー争いに置いて、厳しい立ち位置になっている。