タイガースの1軍?2軍? 阪神、主力に定着できてない選手6人。出場機会を求める選手たち
2025/05/09 NEW
産経新聞社

プロ野球 最新情報
プロ野球の世界では、一軍と二軍で大きな壁があり、熾烈な争いを勝ち抜かなければ、チームの戦力として生き残ることはできない。そんな中、昇格とファーム降格を繰り返し、そのままキャリアを終える選手も少なくない。ここでは、一軍に定着できていない阪神タイガースの選手を紹介する。
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井上広大
・投打:右投右打
・身長/体重:189cm/100kg
・生年月日:2001年8月12日
・経歴:履正社高
・ドラフト:2019年ドラフト2位
昨季はウエスタン・リーグの首位打者に輝くなど、確かな成長を見せている井上広大。だが、一軍の壁に苦しみ、今季はわずか1試合の出場で一軍登録を抹消された。
履正社高時代には高校通算49本塁打を記録。強打の外野手として注目を集め、2019年ドラフト2位で阪神タイガースに入団した。
ルーキーイヤーから二軍で長打力を示し、シーズン終盤には一軍の舞台を経験。しかし、その後はファームを主戦場とするシーズンが続いた。
昨季は5月に一軍へ昇格し、2試合連続で適時打をマーク。その後は状態を維持できずに登録抹消となったものの、シーズン後半にも昇格し、待望の初本塁打を放った。
同年は最終的に自己最多の23試合出場、打率.212、3本塁打、8打点と飛躍の足掛かりを掴んだ。
ブレイクが期待された今季だったが、開幕二軍スタート。開幕直後に昇格し、4月1日のDeNA戦で「6番・左翼」でスタメン起用されたが、3打数ノーヒット。わずか2日間で二軍降格となった。再び一軍でのチャンスを掴めるか。