埼玉西武ライオンズ・上田大河10失点KOでプロ初勝利ならず…「球がすべて甘く入った」
2025/05/07 NEW
産経新聞社
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5月6日、埼玉西武ライオンズの上田大河投手はプロ初勝利を目指してソフトバンク戦に登板したが、5回12安打10失点と初勝利とはならなかった。
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初回に1番打者の野村勇選手に右中間二塁打を浴び、犠打で1死3塁とされた後に、3番打者の柳町達選手に左前適時打を打たれ、先制点を許した。連続四球で満塁となった後に犠牲フライ、連続二塁打を許して、初回で4点を失った。4回に2失点、5回に4失点を喫し、無念の降板となった。
上田大河投手は「初球に打たれる場面が多く、それ以外も打たれた球はすべて甘く入った球です。良いコースに投げられた球もあるなかで、その次の球が甘くなってしまいました。しっかりと内から外へと広げて投げることができませんでした。いいリズムを作ることができず、チームには本当に申し訳ない気持ちです。」とコメントした。
西口文也監督からは「10失点ということもあって、マウンドから降りてくる姿が常に元気がない、顔に覇気がなかったんで。そこは何点取られようが堂々として帰ってこいよ、というところですね」と声をかけられていることもあり、復活に期待したい。
【了】