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DeNAじゃなければ…?他球団なら主力クラスとなり得る選手6人。1軍戦力に浮上する実力者は?

2025/05/03 NEW

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産経新聞社



東妻純平

DeNA・東妻純平
・投打:右投右打
・身長/体重:174cm/83kg
・生年月日:2001年7月3日
・経歴:智弁和歌山高
・ドラフト:2019年ドラフト4位
 
 高卒6年目を迎えた横浜DeNAベイスターズの東妻純平。チームの捕手陣は若手有望株が多く、近年は外野手にも挑戦し、起用の幅を広げている。
 
 智弁和歌山高では1年夏からベンチ入りし、5季連続甲子園に出場。通算34本塁打を放った打撃に加え、守備面でも高い評価を受け、DeNAにドラフト4位で入団した。
 

 
 しかし、高卒1年目は二軍で打率.070に終わると、翌年以降も一軍デビューは果たせず。ファームが主戦場になっていた。
 
 一方で、2021年以降は徐々にバッティングの確実性が増し、2022年には二軍戦打率.244まで数字を上げていった。
 
 昨季は、シーズン終盤に待望の一軍デビューを飾ると、プロ初打席で初安打初打点を記録。能力の一端を示した。
 
 しかし、DeNAの捕手陣は山本祐大をはじめ、若手の松尾汐恩、ベテランの戸柱恭孝ら豊富な戦力が揃っている。昨季から本格的に挑戦している外野のポジションで、一軍での出場機会を狙いたいところだ。

 

 
【了】

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