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1軍メンバーに入れず…まさかの2軍スタートとなった大物(5)中日の“絶対的レギュラー”だったが

2025/04/30 NEW

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産経新聞社



(左から)西勇輝、小林誠司、高橋周平

プロ野球 最新情報(最新ニュース)

 2025年のレギュラーシーズンが開幕したプロ野球。チームによってはルーキーや新加入選手の躍動も見られた一方で、開幕を二軍で迎えた大物選手も存在する。然るべきタイミングに向け、ファームでの調整を続けている状態だ。そこで今回は、開幕二軍スタートとなった大物選手を取り上げたい。

 

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高橋周平

中日・高橋周平
投打:右投左打
身長/体重:180cm/90kg
生年月日:1994年1月18日
経歴:東海大甲府高
ドラフト:2011年ドラフト1位
 
 3年連続最下位からの逆襲を目指す中日ドラゴンズでは、高橋周平が開幕二軍スタートとなった。
 
 東海大甲府高校では、甲子園出場こそなかったが、通算71本塁打を記録。2011年ドラフト会議では3球団から1位指名を受け、抽選の末に中日への入団が決定。
 

 
 シーズン開幕から約2ヶ月後の6月、高卒新人では最年少となる18歳4カ月でプロ初本塁打を記録。同年はファームで7本塁打を放ち、本塁打王のタイトルを獲得した。
 
 ところが、華々しいデビューから一転、翌年以降は一軍で結果が残せず、レギュラー定着に至らないシーズンが長らく続いた。
 
 それでも、プロ7年目の2018年に自身初の規定打席に到達し、11本塁打をマーク。さらに、2020年は初の打率3割(.305)をクリアした。
 
 しかし、翌2021年は不振で成績を落とすと、2022年以降は故障に悩まされるケースが増えており、昨季は60試合の出場にとどまるなど、存在感を発揮できていない。
 
 今季で31歳とまだまだ老け込む年齢ではないだけに、近年低迷しているチームを救う活躍を見せたいところだ。

 

 
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【了】



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