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早くも“今季絶望”…シーズン中の復帰ができない選手(4)FA残留もまさかの“大ケガ”

2025/05/02 NEW

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産経新聞社



(左から)ソフトバンク・長谷川威展、中日・森博人、オリックス・宇田川優希

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 レギュラーシーズンが開幕した2025年のプロ野球。しかしながら、今季は開幕から故障者が目立ち、中にはすでに今季絶望となった選手も出てきている。特に投手は、トミー・ジョン手術を余儀なくされる選手が増加している。ここでは、早くも今季中の復帰が困難となった選手を紹介する。

 

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酒居知史(東北楽天ゴールデンイーグルス)

楽天・酒居知史
・投打:右投右打
・身長/体重:178cm/80kg
・生年月日:1993年1月2日
・経歴:龍谷大平安高 – 大阪体育大 – 大阪ガス
・ドラフト:2016年ドラフト2位
 
 昨オフは取得した国内フリーエージェント(FA)権を行使せず、複数年契約を結んで残留した酒居知史。今季もブルペンを支える活躍が期待されたが、3月中旬に右肘の内側側副靱帯再建術(通称:トミー・ジョン手術)を受けた。
 
 大阪ガスから2016年ドラフト2位で千葉ロッテマリーンズに入団。プロ入り当初は先発として起用されたが、プロ3年目の2019年にリリーフに転向した。
 

 
 同年は54試合に登板したが、美馬学(現:ロッテ)の人的補償で東北楽天ゴールデンイーグルスに移籍した。
 
 移籍後もリリーフの一角を担い、2021年には54試合の登板で自己最多の32ホールドポイント(4勝28ホールド)をマーク。
 
 さらに昨季は、49試合登板、28ホールドポイント(2勝2敗26ホールド)、防御率2.33の好成績を収め、6年連続で30試合登板をクリアした。
 
 しかし、今季は状態が整わず、二軍キャンプスタートに。3月中旬にトミー・ジョン手術を決断し、今季中の復帰は絶望的となった。

 

 
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【了】



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