立浪監督の”後任”だった…?中日の監督候補に挙がった大物(3)阪神の元監督が“急浮上”も!?
2024/10/18
産経新聞社
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2024年シーズンもBクラスに低迷している中日ドラゴンズ。そんな中、指揮官の立浪和義監督が今季限りでの退任を表明。新たに井上一樹二軍監督の一軍監督就任が決まった。一方で、井上新監督以外にも、指揮官候補と目された人物がいた。ここでは、中日の次期監督候補に挙がった大物を紹介したい。
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矢野燿大
投打:右投右打
身長/体重:181cm/81kg
生年月日:1968年12月6日
経歴:桜宮高 – 東北福祉大
ドラフト:1990年ドラフト2位
中日ドラゴンズのOBという点で考えると、矢野燿大の就任も考えられていた。
大阪府の桜宮高から東北福祉大に進み、キャプテンとしてチームを牽引した矢野。4年時の全日本大学野球選手権では準優勝を成し遂げ、ドラフト2位で中日に入団した。
しかし、中日では出番に恵まれない期間が長く、1997年に交換トレードで阪神タイガースへ移籍。
すると、一転して出場機会が増加し、2003年は126試合の出場で打率.328というハイアベレージを残した。
翌年以降も正捕手として長らく活躍し、2010年にユニフォームを脱いだ矢野。2018年に阪神の二軍監督に就任すると、翌2019年からは一軍監督として指揮を執った。
リーグ優勝は果たせなかったものの、2019年からの4年間で若手を積極的に起用。現在のチームの土台を作ったといえる。
若手のさらなる飛躍が急務の中日において、矢野のスタイルがマッチする可能性もあっただろう。
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