1軍の“主力”になれない…?中日、2024年シーズンの出場機会に飢える選手6人
2024/05/16
産経新聞社
プロ野球 最新情報(最新ニュース)
2024年シーズンは、開幕ダッシュに成功した中日ドラゴンズ。現在は調子を落としているが、投手層の厚さに加え、新戦力も活躍を見せている。一方で、ライバル選手の躍進などによって、出場機会に恵まれていない選手も存在する。今回は、一軍での出場機会が限られそうな中日の選手を取り上げたい。
今シーズンのセ・リーグはDAZNで生中継!
月額1270円お得に観るならDMM×DAZNホーダイ[PR]
月額1270円お得に観るならDMM×DAZNホーダイ[PR]
根尾昂
投打:右投左打
身長/体重:177cm/84kg
生年月日:2000年4月19日
経歴:大阪桐蔭高
ドラフト:2018年ドラフト1位
昨季終盤に才能開花を予感させた根尾昂だったが、一軍定着にはまだ時間がかかりそうだ。
大阪桐蔭高ではまさに「スタープレイヤー」として大きな注目を集めた根尾。投打ともに能力が高く、ドラフトでは4球団による競合の末、中日ドラゴンズへの入団が決まった。
プロでは野手として勝負したが、苦しむ時期が続いた。2021年にはプロ初本塁打を記録したものの、同年は72試合の出場で打率.178、1本塁打、16打点と物足りない数字に。
そんな中、2022年シーズン途中に投手転向を決断。同年は25試合に登板して防御率3.41とまずまずの数字を残した。
すると、昨季はシーズン終盤に一軍へ昇格。2試合に先発登板し、防御率0.71をマークした。その一方、12イニングを投げて8四球と、制球力に課題を残した。
今季も二軍スタートとなったが、5月5日に一軍へ昇格。同月10日の広島戦でリリーフとして登板。2つの四球でピンチを背負ったものの、2/3回を無失点に抑えた。
プロ6年目を迎える今季こそ、飛躍のシーズンにしたい。