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立浪監督が“絶賛”…中日、早くも高評価を得た選手(4)「昨年より良くなっている」も2軍落ち

2024/05/03

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産経新聞社



(左から)中日・近藤廉、立浪和義監督、三好大倫

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 2年連続最下位に終わった中日ドラゴンズ。チームを率いる立浪和義監督にとっても、勝負の1年となるだろう。選手に対して厳しいコメントを残すこともある立浪監督だが、若手有望株を筆頭に、賛辞の言葉も送っている。そこで今回は、今季に立浪監督から称賛された選手を紹介する。

 

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石川昂弥

中日・石川昂弥
投打:右投右打
身長/体重:186cm/100kg
生年月日:2001年6月22日
経歴:東邦高
ドラフト:2019年ドラフト1位

 
 今年3月には侍ジャパン強化試合を経験した石川昂弥。今季は昨季以上の成績を叩き出したい。
 
 東邦高では3年春の甲子園で3本塁打を放ち、エースとしても3完投をするなど、センバツ優勝の立役者となった。
 

 
 高校通算55本塁打を放った石川昂には多くのスカウトが視線を注ぎ、ドラフト1位で中日ドラゴンズから指名を受けた。
 
 プロ入り後3年間は故障に苦しんだものの、昨季は121試合に出場し、打率.242、13本塁打、45打点と大きく数字を伸ばした。
 
 今季のオープン戦前には、立浪和義監督から「しっかりタメて振れている。昨年より良くなっている」と評価されていた石川昂。だが、実戦では13試合出場で打率.175、1本塁打、3打点と振るわず。
 
 この結果を受け、三塁の開幕スタメンには高橋周平が起用。石川昂は無念の二軍落ちとなった。一皮剥けた姿で、一軍に戻ってくることを期待したい。

 

 
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【了】