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“過大評価”の声も…? 実力より評価が高すぎる選手(3)不動のレギュラーではあるが

2024/04/04

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産経新聞社



(左から)DeNA・石田健大、巨人・梶谷隆幸、ソフトバンク・武田翔太

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 プロ野球の世界では、ドラフトでの指名順位やタイトル受賞歴など、過去の実績が高い評価に繋がることが多い。該当する選手には大きな期待がかけられ、主力としての活躍が当たり前に求められる。しかし、高評価をされながらも、思うような働きができないケースも存在する。ここでは、過大評価との声も多い現役選手を紹介したい。

 

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中村奨吾(千葉ロッテマリーンズ)

ロッテ・中村奨吾
・投打:右投右打
・身長/体重:180cm/86kg
・生年月日:1992年5月28日
・経歴:天理高 – 早稲田大
・ドラフト:2014年ドラフト1位

 
 不動のレギュラーとしてチームを支え、2022年オフに長期契約を結んだ中村奨吾。しかし、近年は打撃で苦しむシーズンが目立っている。
 
 2014年ドラフト1位で千葉ロッテマリーンズに入団。プロ1年目から多くの出場機会を得ると、2018年には全試合出場を果たし、打率.284、8本塁打、57打点、39盗塁の好成績を記録した。
 

 
 翌2019年は自己最多の17本塁打を放つも、打率.232と確実性に課題を残したが、2021年には初のベストナインとゴールデングラブ賞をW受賞。球団から高い評価を得て、4年契約を結んだ。
 
 ところが、2023年は3度目となる二塁手部門のゴールデングラブ賞を獲得したが、バットでは打率.220、リーグトップの20併殺打と苦しんだ。
 
 2024年は三塁へコンバート見込みだが、レギュラーを確約されていない立場になっている。再びバットで結果を残し、不動の地位を築きたいところだ。

 

 
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【了】